強敵がやってくる、ガクガクブルブル
2008年 05月 23日
もう半袖Tシャツでいいですね!
さて、みなさんは夏に髪がキシキシする~って経験ありませんか?
きっとかなりの方が経験したことあると思います。
やっかいですよあいつは、ええ。
今年もやってきますね、紫外線。UVA、UVB、UVCとか昔習いませんでしたか?
夏じゃなくても紫外線は出ていますが、夏のアイツは曲者ですぞ、みなさん。この5月、6月も危険です。
夏の強い紫外線は髪のキューティクルをボロボロにして、枝毛や切れ毛になりやすい髪にしてしまい、一度傷んでしまったキューティクルは、修復することができず最終的には切るしかないんですよ~みなさん。
ちなみに海水や塩素の入ったプールも髪のキューティクルが損傷してしまう原因です。
いやー夏は怖いです。
今はカラーやパーマをされる方も多いと思いますが、やりっぱなしでアフターケアをしないほど怖いものはないですね。
一度キューティクルを開いて化学反応させた髪は当然バージン毛より弱いですからいたわってあげて欲しいものです。
髪が黒く見えるのはメラニン色素が多いからなんです。
紫外線から髪を守るのはメラニン色素が吸収剤になってくれてるのです。
カラー剤は髪のメラニン色素を取り出して(ブリーチ作用)空いたスペースに赤とかオレンジとか色を入れるお薬。あのお薬塗り終わって20~30分の間に一度に2つ同時の事してるんじゃよ。
たとえば、ギターを弾きながら歌うとか、トイレでうOこしながらメールとか(すいません)、TVを見ながらハナクソをほじる(すいませんすいません)とか?
あ、話がそれた。
カラーというのはもちろん髪を明るくしツヤ感をあたえてくれたりします。
けれど、その吸収剤が減っている(だから痛みやすい)というのも覚えとくと良いですね。
骨がすかすかになる骨粗しょう症みたいなもんでしょうか。
とにかく夏場は特にカラーリングのあとのケアは意識してもらいたいなって。
店でやるトリートメントも髪を内部補修し擬似皮膜を作成しますので、サラサラになりますがやはりダメージ部分というのは完ぺきにはよくなりません。一時のものです。
あとはホームケアが必要不可欠ということです。
かたっくるしいですが、そういうことです。
髪のために「何をすべきか」より「しなくてもいい事は何か」を優先的に考えるとわかりやすいですね。
極論はパーマもカラーもすんな!夏はお家でひきこもり。
が、
手触り良くいられるコツ・・・。
ま、なかなかそんなの難しいんで(いや、むしろパーマとかカラーもやりに来て~こちとら商売でっせ)最低限、髪をいたわってね!ってこと。
オレは男だから関係ねぇや!っていってるそこのあなた!!
そうでもないんだぞぉ~、もっと怖いんだぞぉ~~。
さて、綺麗な髪を生やしてくれる逃避、じゃなかった頭皮のケアがさらに大事になってくるっちゅう話なんですが、そろそろ仕事なのでまた今度!