独立する人へ
2015年 09月 29日
かつての仲間達の事である
離れて10年ほど経つ今、実にありがたい事である
独立を考えているんです、やお店を出す事になりましたなど
皆、こころから祝福しているし成功を祈る中
直感で(というか肌で)本当に大丈夫なんか?といわざるを得ない人もいるのも事実
逆もしかり
昨日、以前いた会社で縁のあった男がそろそろ独立をしたいということで、急にレスポンスあり会う事に
一緒させてもらっていた当時15年前、彼は10代のやんちゃキッズ
バックレ、すっぽかし上等のクソ野朗時期
だが、仕事に入るとお客様にはきめ細かな仕事ができる人
いわば「持っているヤツ」であった
人が好きで感が良い、センスのある人であった、部下だったが尊敬の念さえもあった
そして昨日、時を超え、今、本当に成長した彼の姿を見ることが出来た
何年かに一度ぐらいは会っていたものの、研ぎ澄まされたものが見えた昨日
なんの心配もないと確信できた
もちろん当人は希望と不安の交える中、藁をもすがる想いでやってきたのであろうが
私のかけた言葉は、アナタは絶対に大丈夫(何年か前もおなじフレーズの言葉をかけて独立を果たし頑張っている男もいるなぁ)
経験上、センスと言うのは教えてなんとかなるものではない気がする
技術は努力の賜物とはいう
しかし、センスは人から習うもんではない
自分次第
言葉には言い表せないこの繊細な部分をきちんと表現できることをセンスと私は言いつづける
大いに頑張ってもらいたい
昔のことを物思いにふけりながらこれをかいてみたり
自分もまだまだ、頑張ろう
スーパームーンよりセーラームーンなワタクシより